大腸ポリープを取ったテニスおばちゃん

テニスの話と、大腸ポリープを取ったら腸に穴が空いた話

入院6日目

今朝は3時に起床、というかもう眠れなくなった。

起床の時間まで、イヤホンでYouTubeを聴いたり、早朝のニュースをみたりして時間をつぶした。
 
さて、今日は待望の治療痕の検査の日である。この結果如何で食事解禁と、退院日が決まるはず。

6時の起床時間の後は、椅子に座ってあれこれすることにした。

おそらくもう腸の穴はくっついているはずなので、特に寝ている必要は無いのだ。

まずは昨日のメッセージ色紙作りの続き。あっという間に終わってしまった。

そこで、ずっと先延ばしにしていた、金管バンドの来年度引き継ぎ資料作りを始めた。

 

テレビを見たりグダグダしながら資料を作っていると、9時ごろにお呼びが。

CTスキャンを撮るとのことで、レントゲン室へ移動。

CTというのは初めてである。すごく音がうるさいと言われるのはCTか?MRIか?と思って調べたら、それはMRIの方だった。

部屋に着くと、筒を半円状のドームのような機械があった。この中をベッドが通り抜けるうちに撮影するレントゲンのようなもの、なのだろう。

撮影はすぐに終了し、同じレントゲンなら歯医者のがめんどくさいくらいであった。

部屋に戻ってしばらくすると、看護師さんが「問題なさそうだったので、昼から内視鏡をやって傷の具合を確認します」とのこと。

看護師さんが手術着をもってきて着替えを手伝ってくれた。

今回はめでたく下剤はなしで即検査とのこと。5日半食べてなくて唯一良かったことだ…!

 

その後しばらく、うすら寒いお祭りの甚兵衛みたいな手術着姿で待機。

暇つぶしにテレビを付けるも、びっくりするくらい各社グルメ番組ばかりである。普通の情報番組なんかでもすぐグルメ情報になるのだ。腹が減る!!ビシッとテレビを消した。

こんなソワソワしている時、頭を2割くらいしか使わずにグダグダ読めてよいのがYahoo!ニュースである。

だというのに、だらだらと記事を見ていくなかでムッ?と思ってブックマークしちゃうのはやっぱり料理レシピだったりする。

人間、食とは切っても切り離せない関係なのだな。退院後にピッタリそうな湯豆腐のアレンジレシピ。家に帰って食べるのが楽しみである。

 

ようやく13時にお呼びがかかった。

初日に検査した部屋へ向かうと、先日同様、先生と魚屋さんが待機していてくれた。

「寝ちゃってもいいですよ〜」と言われながら再び白い液体を注入される。「むしろ寝ないって可能なのかーい…」と思いながら眠りに落ちた。