自主練その2:壁打ち
正直、素振りはそんなに面白くないので…
*自主練その2:壁打ち
壁を相手に球を打つ、という練習方法もあるようだ。
しかし、そんな都合よく球を打ち付けてもいい壁なんてあるだろうか?
ようやく思いついたのが、自宅から2キロくらいの距離にある電車が渡る橋の橋脚だ。太い柱で側面は平面だった気がする。
しかし、橋の下の地面が草の生えた土だから無理だよなあ。。
ところが、奇跡的に近くによい壁を発見した。
近所の川沿いに遊歩道があり、右手は川、左手の土手部分はコンクリートの壁で、下が植え込みになっている。
その遊歩道、歩いて行って橋の下に来ると植え込みがなくなり、コンクリートの壁だけになっている。
その壁は地面に垂直ではなくほんの少し角度があり(地面との角度が100度くらい?)、打った球の勢いもわずかに落としてくれていい感じなのである。
こんな壁が自宅から徒歩3分のところにあるなんてラッキーである!
そこでゴム紐付きボールを持参して自主練をすることにした。
このボールは、重しからゴム紐が伸びていて、その先端にテニスボールがくっついている、というものである。
ある程度の広さがある場所とはいえ、打ち損じたら高い確率で柵を抜けて川に落ちてしまうため、ゴム紐付きでないと落ち着いて練習できない。
このボールの重し部分を壁から2メートルくらいのところに置き、壁くんとラリーをするのである。
この場所は、無料だし、誰にもみられないし(実はかなり橋の上からよく見えているが気にしない)、相手が壁だからリラックスできる。
ここなら思い切り力を抜いて、ラケットを遠心力で振るなんてこともできちゃう。それーそれー。
私がいい球を打てばいい球を返してくるし、まずい返球をすれば壁もイヤな球を返してくる。
壁くんよ、いい練習相手だ!
しかもきっちり汗もかける。
素振りで30点にまで上げたのが、壁打ちのおかげで45点くらいにまで上がった気がする。