大腸ポリープを取ったテニスおばちゃん

テニスの話と、大腸ポリープを取ったら腸に穴が空いた話

入院する病院

大きなポリープが見つかってしまった私は、検査後慌てふためいて、昼ごはんも食べずに紹介してもらった病院へダッシュして、手術の予約をした。

 

この病院、地元に古くからある病院で、実に古臭く薄暗いイメージである。

最近の病院は、クリーム色や薄いピンクを基調とした明るいイメージのものが多いが、水色と茶色ベースである。

天井も低く、なんとなく狭い印象。

そして受付の後ろには大量の紙カルテがびっちり入っており、地震になったら総崩れ間違いなしである。

 

ははあ、最近駅前に新しくてきれいな内視鏡専門病院ができたと思ったら、そこが入場ゲートになっていて、要手術となると、あまり若い人が好んでやってきそうにないこちらの病院に送り込むというわけですな。上手い戦法ですな。

とはいえ、最近若い先生が多くきて評判がよくなったという噂は聞いており、確かに通りかかる先生はみなさん若手である。なお、看護師さんはおばちゃん中心である(おばちゃん患者としてはむしろ安心感あり)。

ま、短期入院だし多少古臭くても近所がいいよね、と思うことにして、待合室で診察を待った。

 

先生はやっぱり若い男性。30歳台だろうか。2泊3日の入院になること、手術後の生検の結果ガンの可能性もあることを告げられる。

ガン!えーーー、ポリープだって言ってたのにーー。

もしかしたらこうやって段階的にショッキングな事実を伝えられる仕組みなのかもしれない。。

 

入院の日取りを決め、事前検査も終え、ようやく帰宅。お腹減った。。

入院前日までは一旦忘れよう。子供達にいうのも直前でよかろう。。