大腸ポリープを取ったテニスおばちゃん

テニスの話と、大腸ポリープを取ったら腸に穴が空いた話

入院準備外科・その1

先生の診察室を出ると、入院準備外科とやらを目指してフロアを移動した。

受付をすると、まずは入院する部屋の希望を尋ねられた。
見るからに高額な個室は無理そうな庶民に見えたのであろう。大部屋の廊下側であれば追加料金はかからないことと、大部屋の窓側は追加料金がかかることを説明された。
窓側にすると、1日3300円が追加となるらしい。

窓側と廊下側はどんなメリット・デメリットがあるのだろうか。
窓側は光を感じられて、廊下側よりバタバタ感は少なく、落ち着く、のかな。
一方、暑いとか、まぶしいとか、トイレが少し遠くなるなどのデメリットがあるかもしれない。
まぁ、たいしたメリットは無いかな。暑がりだし。

もし窓側にしたとすると、何かあって入院が延長して10日となった場合、33,000円が追加となる。
それだけあれば目元専用EMSを買う方が有益ではないか?
どうせ1週間暇なんだから、窓側に入院した気持ちになって、目元EMSを買ってつけっぱなしにしているほうがよさそうだ。

そんなわけで第一希望は大部屋廊下側、第二希望は大部屋窓側でお願いした。
追って入院日が決まったら連絡をくれるそうだ。私に選択権はないらしい。

その後、書類に記入したり、入院に関する説明動画を見たりした。
さらにこの後個室に案内されて、入院準備担当の人から詳細なヒアリングを受けたり、簡単なテストを受けたり、さまざまな説明を受けたりした。

なぜここで簡単なテストを受けるかと言うと、手術後に傷痕の痛みでせん妄という症状を起こすことがあり、その際の確認のために平常時の状態を確認された、ということのようである。
3つの単語を言われ、それを反復する。その後少し別のテストをした後に、再び先ほどの単語を言わされる。
2回目は急に来たので、正直合っているか少し自信がなかった(この文章を書いている今時点で1つも覚えていない)。

それにしてもせん妄とは恐ろしげなる話である。
痛みでそんなことになってしまうほど、手術の後というのは痛いものなのだろうか。
内視鏡手術が術中も術後もほぼ痛みがなかったので、今回そこが一番の心配ポイントである。
しかし、周囲に帝王切開で子供を産んで産後痛かったと文句を言っている人は大勢いるが、せん妄になって大変だったという話は聞いたことがないので、自分も大丈夫だろう。と信じたい。。