大腸ポリープを取ったテニスおばちゃん

テニスの話と、大腸ポリープを取ったら腸に穴が空いた話

退院の日

本日は5時過ぎに起床。元気なおばあちゃんが朝から大騒ぎしていたため、近くの部屋の患者さんも起きてしまっている気配が。

 

しかしよいのだ、おばあちゃん。なぜなら今日は退院の日だから!めでたい!!

6時頃、ひさびさに会社スマホを起動してあちこちに「明後日復帰しますわー」と連絡。

そして朝の最後の抗生剤の点滴を終えて両腕が自由になったら、荷造り開始。

朝食後は先生と生検結果を聞く日取りを決めて、看護師さんから手術中、および治癒後の検査中のグロい写真、退院証明書等をもらってもろもろ終了。

 

退院証明書というのは保険請求とかにいるのかな。保険…なんかいいのあっただろうか?帰ったら調べなくては。

そしてグロい写真。

写真の下には「手術中、出血が非常に多くて苦労したが、それをクリップで止めてたら穴開いた。」みたいなことが書かれている。

そして「初期大腸がんの手術」とも…。あれー、ポリープとか気軽なやつじゃなくてもう少しやばいやつでしたかねー。

写真は大腸の内側の手術痕をクリップで止めてある写真のようだ。大腸の壁からたくさんの豆電球が生えているようである。

先生が去った後にこの資料&写真をもらったので、詳しいことや、そのクリップたちは今は取り除かれているのかどうか等、さっぱりわからないままの退院となった。

ま、1月後の検査結果報告の際にでも、いろいろ聞いてみようと思う。

 

20万くらいの入院費を支払い、帰宅。

ゆっくりと歩きで帰った。なんだかまだ大またでスタスタ歩いてはいけないような、腸の右上部分のなんとなくの違和感がある。

家はきっと地震のあとみたいに散らかってるであろう。と覚悟し、家のドアを開けると、なんと意外と散らかっていない。パッと見、むしろ割ときれいである。素晴らしい(その日早めに帰宅した夫も「きれいだっただろう」と自慢げであった)。

よく見ると床には細かいチリがたくさん落ちていたり、台所の床に違和感があったりするものの、片付けだけはしてくれたようだ。おそらく今朝慌てて。

 

昼食まで間があったので、さっそく掃除スタート。

掃除をしていたら断捨離スイッチも入ってしまい、あっという間にゴミ袋3袋のゴミもできてしまった。

一番汚かったのは寝室だ。

畳部屋に川の字で寝ているのだが、1週間全く手をつけていなかったため、布団パッドや枕元に大量の髪の毛が散っている。特にロングヘアの娘の布団はホラーである。

これだけ汚くても元気に暮らしているので、洗濯は明日することにして、とりあえず掃除機とコロコロで布団部屋をきれいにした。

これで今晩なんとか眠ることができる。

 

仕事部屋の机に向かうと、夫や子供たちが出した手紙やプリント類の山ができていた。

一応、明らかにいらないものは紙の資源ゴミ置き場のほうにぐちゃぐちゃに放り込んであり、分類はしたようである。

普段はランドセルの底にぐちゃぐちゃになっているだけと考えると、私がいない間は子供たちなりに少しはちゃんとしていたようだ。

そう考えると1週間位いなくなってみるというのも、良い経験になったのかなと思う。

 

紙の山を崩していくと、学校の来月の予定表、学童保育の入室許可証や提出書類、息子の塾のテスト結果等が出てきた。

そうこうするうちに、子供たちが帰宅し、あっという間に娘のプール教室の時間がやってきた。発掘した重要そうな書類を持ってプールへ。

 

子供を更衣室へ送り出した後、観覧席に移動して書類をチェック。

学童保育への提出書類を書いた後、息子のテスト結果を確認してみると、算数のテスト結果が150点中24点。ひどい点数である。あまりにもひどいので、待ち時間で解いてみることにした。

 

ううむ。確かにわからん。基本問題と応用問題があるが、基本問題の方ですでに半分以上わからない。これでは息子に馬鹿もんと怒鳴りつけるわけにもいかないな。

むしろできている子たちなんなの?!

 

帰宅し、夕食後、息子と算数の問題を見直したり、娘に絵本を読んだり。

昨日までのゴロゴロのんびり生活から一転、日常に戻ってしまったなあ。。

 

入院の話終わり。