大腸ポリープを取ったテニスおばちゃん

テニスの話と、大腸ポリープを取ったら腸に穴が空いた話

入院の準備

入院前日までは忘れよう、と思ったものの会社を3日も休むのだから何かと調整が必要である。

そして自分や子供の習い事のお休みの調整もしなくてはならない。

術後1週間は出血しないように安静に暮らさねばならないので、退院日から少し離れているけど、テニス教室もお休み、っと。

 

余談だが、2年かけてようやく初級クラスで人並みになれたテニス教室。最近は成長も止まり横ばい、である。

教室に行って少し思い出してきたところで終わり、1週間でまた忘れて元通りになるのだ。

ということは。一週休むとその分さらに忘れてヘタになる。来月はなんとか時間を見つけて、仕事後、いやなんなら仕事中にでもテニスの振替クラスに行かねば…!

 

各種調整も終わり、入院前々日。

子供の小学校の金管バンドの演奏会という大きめなイベントが終わった。

保護者会副会長の身として、年末あたりからあれやこれやと準備をしてきたのだが、無事に子供達も帰宅し、一安心。

演奏会後、昼抜きでお腹ペコペコの子供に「何食べたい?」と聞くと即、マック!の回答。

まあ、時間も遅いしマックで軽く済ますか〜と店に向かうと、金管バンドの親子に会った。どうやら全く同じ思考だったようだ。

 

というわけで気持ちもお腹も落ち着いたところで、そろそろ入院案内でも読むか、と資料を開いた。

すると、なんと!入院前日は朝昼晩おかゆか素うどんのみとある。

ガーン。検査の時は前日夜だけだったのに〜。なんで貴重な昼をマックで済ませてしまったのだ。。

夜はありがたーく食事とビールを頂き、床についたのであった。

 

入院前日。この日はテニス教室。

朝は仕方がないのでお粥を食べてテニスのレッスンへ。テニス中の体力はなんとか持ったものの、帰宅後は疲れてやる気が出ない。お粥しか食べていないから、ではなく、お粥しか食べちゃいけないと言われたことが私の気力を奪ったのだろう。

娘はニヤニヤしながらコアラのマーチの匂いを嗅がせてくれる。余計なサービスだ。

 

グダグダとスライムのように過ごしたり、明日から3日もいないから掃除洗濯すべし!と急にやる気をだしたりしながら過ごした。

そんな日に限って夫は全力の唐揚げを作った。手羽元と、もも肉と、胸肉の3パターンで作ったらしい。

ぷうんと良い匂いが鼻腔をくすぐる。最高の嫌がらせである。。

 

お粥をすすった私は早々に食卓を離れ、入院準備に取りかかる。

私は入院中、世界史の本を読むこと、パソコンで子供の金管バンド保護者会の引き継ぎ資料を作ること、マフラーの続きを編むこと、をやりたいなーと思っていたので、まずはそれらの準備。

どうせ寝巻き暮らしだし、着替えなんていらないだろうということで、寝巻きと下着。

あとは、スニーカーとマグカップ、箱ティッシュと洗面用具をいれたら旅行カートがパンパンに。2泊3日にしては大荷物である。

 

入院保証金とやらもカバンに入れて準備完了である!