大腸ポリープを取ったテニスおばちゃん

テニスの話と、大腸ポリープを取ったら腸に穴が空いた話

大人クラスとジュニアクラス

同じコーチでも大人クラスのときと子供のクラスのときでは別人である。

子供のクラスは値段が半分ぐらいということもあるが、「習い事」という感じである。

言われた通りにやらない子供はコーチに遠慮なくどやしつけられる。話を聞いていない子は怒られ、少しでも危ないことをしたら説教をくらうのもよくある光景だ(ベテランコーチの場合は特に)。

子供達の足元に多少ボールが転がっていても、放置である。

 

一方、大人のクラスは完全に「お客様」の扱いである。

できなくてもどやしつけられることはないし、ちょっと離れたところにでもボールが転がっていれば、試合を中断してでも、必ずボールをどけるよう指示をしてくれる。

もちろんこれは子供に比べて怪我をするリスクが高いから、ということもあるのだろうけど。

(ボール有無に関わらず練習中に動けなくなるような怪我をする人はたまにいる)

 

息子と私が同じコーチに習う時、似たようなことを指摘されることがある。

子供は注意されると、割とすぐにできるようになるのですごい。

一方大人は言われてもすぐに体が反応しないので、いつまでたっても大して変わらないないことが多い。このコーチ、今どやつけたい気持ちなんだろうな、と思う。

しかしそこは倍の金額を払ってるので我慢いただきたい。

 

なお、倍の金額を払う大人クラスは、広々としたロッカーを使うことができ、きれいなお風呂とサウナに入ることもできる。

特に朝イチの時間帯に通う私は、ジム通いの客がたくさん来る時間の前なので、貸切に近い状態である。

周りに多少シャンプーを飛び散らかしても怒られないし、湯船で柔軟体操をしても誰にも迷惑をかけない。

ここでゴッシゴシ体を洗って帰るのである。