大腸ポリープを取ったテニスおばちゃん

テニスの話と、大腸ポリープを取ったら腸に穴が空いた話

コーチの試合

テニススクールのコーチ同士が戦うエキシビジョン戦をみてきた。
下の子のコーチと私のコーチがダブルスを組むようだったので、子と一緒に行った。

ダブルス、シングルス、ダブルスと3試合あるので、まあ我々のコーチが出る1試合目だけ見て帰るかな、と思っていたが、結局面白くて3試合目、子が「もう眠い〜」と言い出すまで見てしまった。

 

コーチなんだから上手いのは知っているが、なかなか本気で打ってるところを見る機会はない。
また、サーブ単体ならすごいのを見せてくれることもあるが、あの豪速球を受けて勝負するところを間近で見たことはないので、それを見られるのは貴重である。

 

★1試合目
・ベースラインの後ろに置かれた網のついたての後ろの席を確保。ちょうど飛んでくるサーブを真後ろから見られる位置である。
・ぐいいんとまがる高速サーブがきた!まさに球が歪んで楕円形になって飛んでくるイメージ!と思ったらスコーン!!とスライスで受けた!なんちゅう反射神経じゃ!
・サーブくる、返球する、ボレーボレーボレー。ん、どっちのポイントになったの?正直展開が早すぎて、入ったのかオーバーしたのかよく見えん(視力悪いのが一番悪いのだが)。
・そんなわけでよくわからんうちに第一セット終了。そしてそのままどっちが何セット取ったかわからんままに試合終了。反射神経が服きて歩いてるような人たちであった。。
・普段は正確にサーブを決め、相手側コートに置いた目標物を必ず射抜くコーチ。それでも試合の時は、緊張と相手を負かせる!という気持ちのためか、割とサーブがネットにひっかかることが多い。ただしネットを破きそうな勢い…

・最近サーブ練習で、最初は前体重、ボールをトスしたら後ろ体重に、といわれて私はさっぱりわからなかった。しかし、今日みなさんのサーブを観察して、ははあ、どうも私が考えていたのとは違うようだ、深いこと考えずにこれをモノマネしてみようと思った。言葉で説明って難しいもんだ。

 

★2試合目
・シングルスの試合。
・以前息子とシングルスをやったことがあるが、とにかくコートが広い。ダブルスより内側の線を使うためコートは狭くなるのだが、私の体力ではあっち飛んでったら走っても間に合わない。
普段からシングルスの練習をしている息子、そして普段の練習はダブルスでのそのそやってる大人。体力のある子供にはかなわない(だから、大人の初心者クラスはダブルスしかやらないのであろう)。
・学生コーチとスクールのコーチの試合だったが、学生コーチのサーブの勢いがすごい。私のサーブなど、ラケットでパコーんと弾いているだけだが、まさに全身の筋力を使って打っているという感じである。
・シングルスの方がボレー戦にならないだけ試合の展開はわかりやすかった。

★第3試合
・最後の試合は元気な学生コーチが双方のチームに入り、まさに運動神経、反射神経のぶつかり合いだった。
・ちょっと腕伸びなかった?!というくらい、ありえない位置の球を拾う。もうラケットで打つというより弾くというか、擦るというか、そんな打ち方だ。音にすると、シュバっという感じ。
・ダブルスは2人でよくごにょごにょ話した後に、こぶしをぶつけたり、ラケットの枠とガットをぶつけたりしている。作戦会議+頑張ろー!的な感じなんだろうか。なんだか美しい。
・そういえば、その会話の後サーブを打つ場所を変えている気もする。真ん中あたりから打つ時、端っこ寄りで打つ時。あれだけ高速なサーブをさらに打ち分けているのか…今度何を話してたのか聞いてみようと思う。

 

うちの子たちがこれほどとまではいかなくても、テニスの試合に出られるようになったら楽しいものである。

毎回見に行っちゃうな。