大腸ポリープを取ったテニスおばちゃん

テニスの話と、大腸ポリープを取ったら腸に穴が空いた話

2回目の検査の日・その1

この日は大腸内視鏡、そしてCTを取る検査の日であった。
サイアクな1日だったわい…

 

朝のうちに急ぎの仕事を済ませてから、内視鏡検査に備えて、9時半から1リットルの下剤ドリンクを飲み始めた。
これまでの例から言って1リットル飲み終わる位まではびくともしないはずである。
なので、10時からの打ち合わせにも普通に参加。自分がしゃべるパートを済ませた頃に下剤を飲み終え、そこから水を飲みながら運動開始。
ようやくお腹がゴロゴロしだした。しかし時間はすでに11時。
昨晩立てた計画からちょっと遅れが出てきた。

 

しかしこればっかりは仕方ないので、大体お腹が落ち着いたかな、というところまで待ってから家を出発。
ところが家を出た瞬間に発作が襲ってきた。慌ててマンション1階にあった共用のトイレに駆け込む。
ううむ、これは厳しい戦いになりそうだ。しかしそろそろ行かないと間に合わないので、そのまま意を決してマンションを出た。
最寄りの駅からだととても遠回りになってしまうので、家から徒歩15分の駅まで歩かなくてはならない。
途中何度かピンチに陥ったが、何とか乗り切って駅のトイレに駆け込んだ。ふうう、一安心である。

 

さて、電車に乗るかというところで、誤った路線の改札に入ってしまったことに気がついた。
つい慣れている路線の改札に飛び込んでしまったが、今日はたまにしか乗らない違う路線に乗らなくてはならないのであった。
またも時間をロスしてしまった。もう行ける電車で行くしかない。

 

電車に乗ってからはお腹も落ち着いて、無事目的地の駅までたどり着くことができた。
本当は下剤を飲んだ後に、500ミリリットルの水を飲まなくてはならないのだが、移動中に飲んだら事件が起きそうだったので、飲まずにここまできた。
しかしここまでくれば一安心。水をぐびぐび飲み出した。
到着した駅のトイレでバスが来るまでゆっくりと過ごし、次はバスに飛び乗る。

バスは5分程度なので大丈夫、無事病院にたどり着くことができた。
即トイレへ行き、その後受付へ。
今日は内視鏡のある別棟の建物に迎え、との事。
そこで受付を済ませると、先週の胃カメラと同様に待合室の椅子に腰掛けた。

 

ここまで来ると、お腹もすっかり落ち着いている。
しかし周囲の患者さんの中には下剤段階で苦戦している人も多そうである(看護師のオバチャンたちはみな声がでかいので状況がまるわかりなのである)。
飲んで、動いて、押して!みなさんの検討を祈る。

1回目の検査の日・その2

検査の続き。

別棟の内視鏡受付に行き、血圧を測ってから待合室へ。
待っていると眠っている人が次々と、ベッドごとゴロゴロと運ばれていく。
鎮静剤でぐっすり眠っているらしいが、なんだかすごい光景である。
ほとんどの人は検査をしている状態の横向きのまま寝ているのだが、1人だけ真上を向いて良い姿勢で寝ている人がいた。正直ちょっと怖い。
私も後でああなるのだな…

待合室で席に着くと、すぐに看護師さんがきて、消泡剤を飲まされたり質問やら説明やらをされた。
どうも私が予約した11時の回というのは午前の最後の回らしく、ちょっと待つでしょう、という予報。
そういう位だから、よっぽど待つのでしょう、転スラでも読んでのんびり待つとしよう。

結局4、50分待たされ12時少し前にお呼び出し。眠って検査したいか?と問われ、それでお願いします、と依頼。
ベッドに横になると2人がかりで、喉の麻酔スプレー、腕には鎮静剤を打つための点滴針の注射口にはマウスピースを加えさせられ、すぐに鎮静剤を注入。
ドタバタの中、あれよあれよという間にボヤーンとしてきて…zzz

目が覚めると、休憩室で寝ていた。眠すぎる、体が重い。まだ瞼以外動かしたくないので、再び寝た。
さらに10分後くらいに看護師さんから声がかかり、しぶしぶ起き上がった。
今日はこれでめでたく終了らしい。
本日もなんだかんだで3時間ちょっと滞在したようだ。

精算待ちの間に院内コンビニでお茶を買って一息。
食事はさらに1時間後かららしい。
麻酔がまだなんとなく残った状態で少し斜めになりながら、フラフラボーッと帰宅した。

1回目の検査の日・その1

今日は胃カメラの日だ。朝ごはん抜き、水も起床後に軽く一杯のみだ。飴だけはOKということでよかった…

 

10:20までに受付を済ませなければならないのだが、今日からは自動受付機での受付となるため、少し早めに行っておこう。
と思ったのに、時間を勘違いしていて最寄り駅まで小走りで向かうことになった。

息子に借りた「転スラ」を読みながら電車とバスを乗り継ぎ、無事10:00に到着。自動受付機は5秒くらいで終わった。さすが自動。
次回からはそこまで急いでくる必要はなさそうだ。

 

まずは超音波検査の受付へ。
受付後しばらく待つと、アナウンスで6番検査室に案内された。

検査をしてくれるのは、ロン毛の若い先生だ。
お腹をベロンと出してベットに寝転がると、これから超音波で肝臓腎臓なに臓かに臓を確認します、とのこと。
拳のような機械に、UltraSound Gelと書かれた温かいジェルをつけ、腹をグリグリされる。
気持ちいい、眠くなる…。
先生はこんな薄暗い部屋で毎日仕事していて眠くならないのだろうか。
うっかり前日飲みすぎてしまったら、私なら絶対ウトウトしてしまうと思う。
以前美容室でヘッドスパを受けたのに、担当のお姉さんが途中からウトウトしてしまい、大変損した気分になったことがある(若いお姉さんだし夜更かししたいこともあるよね、と文句は言えなかった小心者な私)。
しかしこの先生の見落としは損したどころか命に関わることもあるんだから、医者って大変である。

寝そうになる寸前の絶妙なタイミングで右向いたり左向いたらさせられつつ、検査終了。


次はちょうど時間ピッタリで、次の胃カメラ、正しくは上部消化管内視鏡をするために移動だ。

検査前日の検査食

明日、大腸内視鏡検査がある。

これまでの検査では、前日はおかゆか素うどんのみ。なんて言われていたのだが、今回は病院で「検査食を購入ください」と言われたため、病院のコンビニで買って家に置いといたのである。

 

検査前日は日曜日、朝からテニスである。

検査食なんていかにもパワーがつかなそうなので大丈夫かなと思っていたが、朝食用のパウチを出してみると、意外とずっしりしている。

中身は鯛かゆ。鯛がちらほらはいったおかゆで、味はおいしく、量も普通にあった。

テニスをするとおなかが減るので、なるべく家を出る直前に食べよう。

 

パカンパカーンとテニスをし、お腹が減ってぶっ倒れることもなく無事終了。

検査の説明書にコーヒーは飲んでよいと書いてあったので、きっとカフェラテもセーフだろうと思い、コンビニでアイスコーヒーのラージサイズを買ってそれを飲みながら30分歩いて帰宅。

今日は夏日なのでアイスラテがうまい!

 

心待ちにしていた昼ご飯は意外と豪華、豆腐ハンバーグと白かゆだそうだ。

パウチを開けてみると、、、小さーなハンバーグとにんじん、じゃがいもの柔らかいのがチラホラと入っているだけだった。あまり豪華な感じではなかった。

しかし味はなかなかおいしく、豆腐ハンバーグが浸かっているあんかけでおかゆを何杯も食べられそうである。

しかし、朝より少ない白かゆ。あっという間になくなってしまった。

大柄な男性だと、かなりさみしい量だろう…。

 

次は3時のおやつ待ちだ。気を紛らわせるために外出しよう。

 

〜〜〜 外出して買い物 〜〜〜

帰ってきてすぐにおやつに飛びついた。

おやつ、正確には間食と書かれたモノは、ゼリーとビスコ

ゼリーはりんご味でちゅるちゅる吸い込むタイプである。一瞬で吸い込み終わってしまった。。

そしてビスコ。夕食はスープらしいので、ガリガリと噛むものはこれを最後にしばらくお別れだ…。

ありがたく食した。こちらも一瞬で消えた。

 

はあー。やはりごはんを食べていないので力が沸かない。

ホットミルクティーでも飲んで気を紛らわせようと思ったが、飲み始めたらとても眠くなってきた。。

夕食の時間まで居眠りでもしよう。

夕方あわよくばテニスの振替に行こうと思っていたが、力が出ないので無理だ〜

 

そして夕食。全く期待していなかったコーンスープ。

しかしお皿に出してみると、ドロっとしていて割とボリュームがある。ありがたい。

粉末にお湯を入れるタイプのサラッとしたものだったら全くお腹にたまらないと思っていたのだ。

 

家族は味噌漬けの豚肉を食べている。

羨ましいのでコーンスープを食べ終えたら早々に食卓を離れ、明日の準備をすることにした。

各種同意書に署名を済ませたら、明日の移動計画だ。

この時間までに到着するには、何をどう乗り継ぐか、そしてその電車に乗るためには、内視鏡検査前の下剤を何時から飲み始めるか、などタイムスケジュールを作る。

 

そして寝る前には大腸の動きを活発化させるという薬を飲んだ。

3日前から水に15滴垂らして飲んでいるのだが、前日は残り全量を飲めということで、何十滴もどーっと入れて飲んだ。

おやすみなさい。

ついにプラごみを出す日がきた

4月から我が街がプラスチック回収のモデル地区となったため、3月一杯ためこんできたプラごみ。
4月最初の金曜日、ついにゴミ置き場に出すことができる日がきた。

 

1ヵ月間貯め続けたプラスチックは、結果的に生協の袋で2つ分だった。
生協の袋は100センチ× 50センチ位の袋で、横長だが、ゴミ袋にぴったりなので使っている。
普通にこの袋に入れていくと、2袋では収まらないと思うが、平らに畳み、箱型のものはきれいに重ね、そこそこ圧縮した状態での2袋である。


それまでは1週間に、同じ袋で5、6袋の燃えるゴミを出していたのだが、プラスチックゴミを別にしたところ、週に1袋しか燃えるごみが出なくなった。
プラスチックゴミを分けて圧縮しただけなのに、ゴミ袋の数は大幅に減った、というわけだ。
ゴミの量自体が減ったわけではないが、なんだか得をした気分である。
ただし1袋の重量はこれまでの3倍位にはなる。
今後もこのペースでいけば、燃えるごみは週に1回、プラスチックゴミは2週に1回くらいのペースで済みそうだ。

 

そんな大切なゴミ袋をゴミ置き場に出しに行くと、スゴイ量の山が!
しかし普通に紙コップが混ざっていたりするではないか!
私ほど真面目に分けて圧縮までいる人は、そうそういないと思うが、それにしても一体こいつは何なんだとどやしつけてやりたくなる。
何なら私が分別し直してやりたい位だ。
しかしここは自分の家のゴミだけに留めておくのが賢明であろう。我慢だ。

今月も袋いっぱいになるまで大切に溜め込んでいきたいと思う。

センター初診・その3

これでようやく帰れると思ったが、そう簡単には帰してくれなかった。


まず最初に、来た時に立ち寄ったDVD預かりカウンターに戻り、朝預けたDVDを返してもらえ、と。
その後、次回の予約確認カウンターに回され、そこで今後行う4種類の検査についての説明を受けた。
もう頭に入ってこないので、はいはいとうなずいているだけだったが、説明の紙もたくさんもらったし、後で読めば大丈夫だろう。

 

次はお薬カウンターで薬を受け取れと言われ、一体何の薬を受け取るのだろうと思ったら下剤×2種類であった。
内視鏡検査の前に自宅で腸をキレイにしてこいということだそうだ。
もうこれ使ったことありますかねーと聞かれたので、はいあります。と答えると「ですよね!いつも通りでお願いします!」と笑顔で言われ、下剤を受け取ってきた。
これを飲むのも今年に入ってもう3回目なので、実際慣れたものである。


そしていよいよ支払いカウンターへ。支払いのための情報を整理して番号で呼ぶので、その間に向こうにあるコンビニに行って、内視鏡検査の前日に食べる検査食を買って来いと指示された。ひいひい、次のチェックポイントはセブンイレブンか。

検査食。これは今までの内視鏡検査では食べたことがないものだ。これまでは前日はお粥か素うどん、という指示はあったが、前日3食+おやつがついた検査食というのを食べるのは初めてだ。


院内のセブンを探して検査食を買い、再び支払いカウンターに戻ると支払いの準備が済んでいた。自動精算機で精算を済ませると最後はなんと胃カメラ内視鏡の説明をするために内視鏡カウンターへ向かえとのこと。
えー、もうやったことあるしいいよ。と思ったが、しぶしぶ内視鏡カウンターへ…

 

別館の内視鏡カウンターへ向かうと、コレで説明をするからよく聞けということでタブレットを渡された。再生ボタンを押すと大変スローなペースの説明が始まった。
画面に同じことが書いてあるからいいだろ、と手動早送りをしながら胃カメラの説明、そして内視鏡の説明を全て聞き終えた。

もう残ってることないよね?帰っていいよね??と思いながらバス停に向かうと、もう夕方近い時刻。ようやく帰路につくことができた。

大きくて人気の病院に来ると言うのは、大変なことである。。

センター初診・その2

その後は今後の検査の予約と、時間があったら今日のうちにいくつかの検査やってけ、ということで、予約受付カウンターに送られた。

 

余談だがほんとに大きな病院なので受付カウンターだけでも山のようにあって、今日通過したところだけでも、
・初診受付
・DVD預かりカウンター(他にも仕事あるかも)
・内診カウンター
・予約受付カウンター ←イマココ
・採血カウンター
・心電図カウンター
X線カウンター
・お薬カウンター
・次回の予約確認カウンター
・支払いカウンター
内視鏡カウンター
の順で、あちらへ、こちらへと送られていき、全てのカウンターで生年月日と名前を言わされた。
次に行くところがわからなくなりそうなものだが、行く先々で次の場所へのヒントやマップを渡されるので、スタンプラリーみたいな感じであった。

 

予約カウンターでは、まず次の先生の診察日を打診された。
先生は月曜しか診察しないという月曜縛りがあるらしい。
うっ、その日ランチの予定入れてるんだけど…
と思ったが、ここは健康第一、その日でいいですとお返事。というかそれしか言えない。

その他の検査日はこの後の検査をしている間に考えとくから、このマップの矢印に従って検査行ってきて、とのことで検査行脚に送り出された。


地図を持って最初に向かうのは採血。
採血カウンターに着くと無人の予約機がある。持たされていた大量の紙の中にあった私の番号らしきバーコードを読ませると、予約完了した。
といってもガラガラだったので即採血へ。私は5本だったが、隣の人は8本取りますね〜♪と言われていて、隣の人も私もびっくりした。

 

お次は心電図。
と思ったらその前に肺活量テストみたいのがあった。
量を測るテスト、勢いを測るテスト、なのか?よくわからないが2種類の検査をして終了。

心電図を終えた後はフロアを移動して、X線だ。
恐ろしく小さな部屋で着替えをし、そこから立った状態で肺、お腹、ベッドに寝転がって、腹部のX線撮影を行った。

 

全部で小一時間の検査が終わり、予約カウンターへ戻った。
すると検査の間に調整されていた次の検査日が発表された。
今日が月曜日で、来週の月曜日が胃カメラと何か、再来週の月曜日が大腸内視鏡と何か、その次の月曜日が先生の診察、ということになっていた。
今月の月曜日はほぼ全てこれで潰れることになる。
帰ったら有給を入れたり、病院の近くのリモートワークできる会議室を取ったり、打ち合わせを移動したりしないとだなあ。